こんにちは、横浜店のオフロード担当 タカミです。
朝晩が涼しくなっただけでなく、日中も暑さが少し和らいできて、
秋を感じるようになりました。
モトクロス練習にも適した気温になってきましたので、
休日を利用して、お客様達と千葉県は牛久にあるMXコースへと行ってきました！
規模は小さいですが、関東では珍しいサンド質のコースです。
サンドの特徴として、土のコースに比べて路面のギャップが発生しやすいことと、
コーナーで失速してバランスを崩しやすいので、
早めにアクセルを開けてコーナリングスピードを維持する必要があります。
管理人さんによると、昨晩それなりの降水があったとのこと・・・
サンドですので、それほど影響はないと思われますが、
念のため空気圧を少しだけ低めの0.75Kpaにしてコースイン。
ほぼ初めて走るコースの為、前に走ったライダーの走行ラインを、
できる範囲で参考にしながら走ります。
コースの性格として分かったのは、以下の２点。
①ギャップが多く、常に車体姿勢を修正しながらの走りになるため、
休める区間が無く、メチャクチャ疲れます！
私の体力だと５周ぐらいで、ほぼ限界です。
②ほとんどのコーナーにバンクが付いているため、
進入時にラインやスピードが決まると、
アクセルをワイドに開けながらコーナー脱出ができて、最高に気持ち良く、
ルースト(砂煙）もキレイに出ていると思います。
ということです。
コーナーに上手く進入するには、
体幹を使ってバイクと自分の姿勢を制御する必要があるのですが、
持久力が足りないため、周回を重ねるごとに制御が怪しくなっていきます。
自分へのチャレンジで、６週目に突入した時に事件は起こりました。
疲労からコーナーへの進入が上手くいかず、
やむなく出口付近のアウト側バンク端にリアタイヤを当てて方向転換。
そこでアクセルをワイドに開けたのが失敗でした。
路面のギャップに振られた車体を立て直せず、
イン側のコース脇に先が見通せないほど茂った草むらに一直線。
「しくじった！」
と思った次の瞬間に草むらを突き切り・・・
池（沼？）ポチャ！
まさかこんな所に池があるとは・・・
やってしまいました。
コースに降った雨水を一時的に溜めておく場所なのですが、
昨晩の降水は結構な量だったらしく、なかなかの水深です。
私の直後を走っていたライダーは、
フロントから落ちるのを目の当たりにしていたので、ヤバイと思ったらしく、
すぐにバイクを止めて私への安全確認をしてくれましたが、
全く問題ないことが分かると、他の仲間も集まってきて、
軽くお祭り騒ぎです。ヒュヒュー！
めったにないことですので、促されるまま記念撮影。
出されたお題は、
「ライダーとバイクの紹介写真」
顔が若干引きつっているのは否めませんが、
ここは乗るしかありません。
その後、管理人さんにユンボで引っ張り上げていただき、
お客様達に協力してもらって、車体各部の確認。
ちなみにこれは、サイレンサーエンドからの浸水確認。
エンジンに水が入っていないかドキドキでしたが、問題なさそうです。
念のため、プラグだけ新品に交換してキックすると、エンジンは無事に再始動!
よかった・・・・
無理は禁物ですね、次から気を付けます。
当日の天気は曇り気味でしたが、気温もさほど上がらず、
休憩中のクールダウンも比較的早くできました。
秋に向かってもっとモトクロスに適した気温になって行くので、
今回の失敗に懲りず、またしっかり練習したいと思います。
ツーリングにも良い気候になってきましたので、
暑さで活動停止中だった林道派の方々も、
計画を練り始めているのではないでしょうか？
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身に着ける用品類は、用途によって求める機能が異なりますし、
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